関西サッカーリーグ1部は25、26の両日、各地で第3節の4試合が行われ、ホームのアルテリーヴォ和歌山は紀の川市の桃源郷運動公園陸上競技場でASラランジャ京都と対戦。3―0で快勝し、連敗を2でストップするとともに、今季初勝利を飾った。
アルテリーヴォは前半18分、相手DFのバックパスに反応した中山がボールを奪い、豪快に決めて先制点。前半を1―0のリードで折り返した。
後半開始早々から敵陣に攻め込むアルテリーヴォは度々、好機を演出。すると10分に中山からのクロスを芝崎がダイレクトボレーでたたき込み追加点。さらに終了間際には、右サイドをドリブルで切り崩した白方のパスに前山が合わせてダメ押し。攻守で圧倒し、今季リーグ戦で待望の初勝利を収めた。
坂元監督は「守備を徹底し、攻撃につなげることができた。選手たちが前向きに取り組んでくれた結果」と振り返った。
リーグ成績は1勝2敗で6位に浮上。次節は9日、万博・大阪サッカーグラウンドでFCTIAMO枚方(8位)と対戦する。キックオフは午前11時半。