海南市大野中の春日神社(三上秀信宮司)で12日、地元の子どもによる端午の節句の飾り付けが行われた。
大野小学校の児童ら「おおのっ子」と南中ソーランの「翔キッズ」のメンバー約30人が保護者と一緒に参加し、ビニールでこいのぼりを手作り。うろこを折り紙のかぶとでカラフルに彩り、地域住民から寄贈されたこいのぼりとともに社殿へ飾っった。
三上宮司が用意してくれたこいのぼりに願い事を書いた短冊を取り付け、お払いの後、タケノコ掘りもエンジョイ。神社には元気な声が響いていた。
願い事のこいのぼりは5月5日の祈祷の後、一人ひとりにプレゼント。先着で誰でも受け付けてくれる。
3年生の田中咲帆さんは「躰道で全国大会へ出て優勝」、同じく3年生の井田純菜さんは「勉強を頑張れますように」と願って笑顔を見せていた。