元WBC女子世界フライ級王者の真道ゴー選手(27)が5日、大阪市のボディーメーカーコロシアム第二競技場で行われた復帰戦に臨み、3R(ラウンド)1分19秒でTKO勝ちし、世界王座への再挑戦に向けて弾みを付けた。
対戦相手は、戦績11戦7勝(1KO)4敗のタンティップ・シットサイトーン選手。真道選手は、1Rから強烈な右ボディーでダウンを奪うと、その後も攻撃の手を休めずに攻め続ける終始優位な展開で、元王者の貫禄を見せつけた。
試合後の真道選手は「次は世界王者を倒して返り咲く」と宣言し、ファンを喜ばせた。