県と和歌山市が重要な政策課題について連絡調整する本年度3回目の「政策連携会議」が24日、県庁で開かれ、仁坂吉伸知事と尾花正啓市長、関係部局長ら24人が出席して意見を交わした。
尾花市長は道路整備や空き家対策について県に提案。和歌浦地区の国道42号については、交通量が多いにもかかわらず一部を除き歩道が未整備で危険なため、県市連携して国に歩道整備や交差点改良などを要望していきたいとし、知事も「一緒にやりましょう」と快諾した。
主な新年度事業については、市は中央卸売市場の再整備、県は土砂災害警戒区域等の早期指定などの概要を説明した。