県内の公立小中学校で24日、本年度の修了式が行われ、子どもたちの春休みが始まった。
安原小学校(和歌山市江南、児童438人)の式では、西浦民子校長が各学年の学校生活を振り返り、「この一年間でたくましく成長してくれた。けがや病気をしないよう、健康に過ごして」と児童に呼び掛けた。
式後は各クラスで通知簿が配られ、児童は一年間の努力をかみしめた。最上学年となる、5年生の池下美佑さん(11)は「学校のリーダーとして、みんなのお手本になるように頑張る。新しい1年生を優しく迎えたい」と新学期に胸を弾ませていた。
本紙エリアの小学校は、和歌山市、海南市、紀の川市、紀美野町が4月8日、岩出市が7日に始業式を迎える。