小学生の女児の着替えを盗撮したとして、和歌山東署は8日、和歌山市毛見の市立小学校教諭、南友太郎容疑者(25)を県迷惑防止条例違反の容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
同署によると、南容疑者は同日午後0時35分ごろ、同市手平の和歌山ビッグホエールで開かれていた小学生の近畿ミニバスケットボール交歓大会の観客席で、着替え中の女子児童をビデオカメラで撮影した疑い。
同大会は出場チームが多く、更衣室の不足から観客席を着替えに使用していたとみられ、女子児童に不審にカメラを向けている南容疑者に気付いた大会関係者が「小学生の着替えを盗撮している男がいる」と通報。駆け付けた署員が現行犯逮捕した。署員がカメラを確認したところ、数十人の女子児童の着替えが写っていたという。
南容疑者は昨年10月末から病気を理由に休暇をとっていたという。