障害のある青年らによる作品展「結いＧｉｒｌｓ＆Ｂｏｙｓ～ドリームフラワーとらミュージアム～」が２６日まで、和歌山市美園町のアートサポートセンターＲＡＫＵ（みその商店街内）で開かれている。入場無料。
自立訓練の一環として人とふれあいながら創作や体験活動を行う、はぐるま共同作業所「結い」（同市岩橋）のメンバー８人が、この２年間で制作してきた作品を出展。
さまざまな丸を組み合わせた絵画をはじめ、動物やキャラクターをモチーフにした紙粘土作品、「春」や「流水」といった書とメンバーの手形が入れられた共同作品など、個性豊かな作品が並んでおり、来場者の心を温めている。
メンバーの吉良太智さん（２０）は「みんなの作品を、楽しんで見てもらえたらうれしい」と来場を呼び掛けている。
午前１０時から午後４時。問い合わせは同共同作業所（℡０７３・４７４・６７９０）、またはＲＡＫＵ（℡０７３・４２７・３３１３）。
２年間で制作した作品が並ぶ