3月3日の桃の節句を前に、南海電気鉄道㈱の和歌山市駅(同市東蔵前丁)などで、人形供養の神社で知られる淡嶋神社のひな人形が展示され、華やかな色彩が駅利用者の心を和ませている。
平成24年から毎年、加太駅に人形を展示していたが、ことしは、県内の各催しに合わせて「和歌山の魅力発信」を目的に、市駅と関西空港駅でも展示することになった。市立加太小学校(松下太校長)の児童80人が描いたひな人形の絵画も加太と和歌山市の両駅で1日から展示される。
問い合わせは南海テレホンセンター(℡06・6643・1005)。