現役Jリーガーを講師に招いたサッカー教室「初蹴」が10日、和歌山市内原の浜宮小学校で開かれ、県内を中心とする小学生約60人は、選手とミニゲームをするなどしてふれあった。
子どもたちが現役選手から学ぶ機会をつくろうと、同市出身の元Jリーガーで、カンテラーノサッカースクールを主宰する松尾直人さんが企画。サンフレッチェ広島所属で元日本代表の千葉和彦選手と、アルビレックス新潟の田中亜土夢選手が訪れた。
松尾さんが「本物にふれる機会は少ない。存分に楽しんで」とあいさつした後、両選手が登場。それぞれ「サッカーを楽しみましょう」などと小学生に呼び掛け、同小2年の横井唯花(いちか)ちゃんのキックオフで教室がスタート。
小学生たちは、選手からフェイントやドリブルを学んだり、ミニゲームをしたりして、サッカーを満喫していた。