行政と協力し、女性の力で地域活性化を図ろうと、和歌山商工会議所女性会(松田美代子会長)は19日、和歌山市汀丁の同会議所で、尾花正啓市長と就任後初となる意見交換会を開いた。
尾花市長は「元気和歌山市」実現への柱として掲げる「産業・まち・人」の3つを元気にする約束を説明。同会から質問があった、施策の中の「わかやまブランド育成」「魅力ある観光産業の振興」「まちなか居住の推進」「切れ目のない子育て支援」などの項目について話した。
会員からは「まちなか難民になる人は出てこないか」「子どもや大人が集まり、楽しめるような手段を取ってもらいたい」といった質問や意見が寄せられた。
松田会長は「私たちは女性の力で頑張っていこうという団体です。ビジョンを聞いて、市長と共に地域を盛り立てていければ」と話していた。