紀の国住宅(本社=和歌山市餌差町)の市内の展示場2カ所に、高さ約11㍍のコーンツリーと約7㍍のトナカイをかたどった巨大なクリスマスイルミネーションが登場し、温かく柔らかな光で辺りを彩っている。
展示場を訪れる客をはじめ、地域の人々にも楽しんでもらおうと企画した。
コーンツリーは同市栗栖の「スマイルスクエア住まい館インター展示場」に飾られ、昨年は東京お台場のフジテレビ本社大階段に設置されていたもの。トナカイは同市北島の「スマイルラボ住まい館ガーデンパーク展示場」で見ることができ、平成22年に初登場し、「OSAKA光のルネサンス」でローズガーデンに飾られていた。
同社営業推進部の片田信行課長(50)は「寒い季節が少しでもにぎやかになればと、ことしは例年よりも力を入れています。仕事帰りや買い物のついでなどでも見ていただき、癒やしになれば」と話していた。
点灯時間は午後5時半から10時まで。来年2月いっぱい楽しむことができる。