来年1月5日から東京で開かれる「全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)」に県代表として出場する和歌山市の2校が17日、市役所での激励会に出席し、健闘を誓い、尾花正啓市長から激励を受けた。
市役所を訪れたのは、男子代表の開智高校と女子代表の和歌山信愛高校の両バレー部。開智は20年連続、信愛は3年ぶりの出場になる。
激励会で尾花市長は「男女とも市内の高校が出場するとあり、誇りに思っています」と両校をたたえ、全国大会での活躍に期待を寄せた。
両校の代表が決意表明し、開智の米澤寛武主将(3年)は「自分たちがやらなければならないことをやり通し、優勝を目指します」。信愛の辻美咲主将(3年)は「大会までに勝てるような練習をして、みんなが理想のプレーができるように頑張ります」と力強く語った。