県立桐蔭高校2年生の鳥井貴仁君(17)が、初のワンマンライブ「トリンドル鳥井 大実演会」を13日午後3時(開場2時半)から、和歌山市美園町のレンジャーズスポーツバー(みその商店街内)で開く。鳥井君は「音楽の自由さ、面白さを感じて」と来場を呼び掛けている。
小中学生でピアノやドラム、ベースといった楽器を経験し、日頃からピアノの弾き語りやパソコンでの楽曲制作をしてきた。すでにライブ活動を行っていた音楽友達の姿をきっかけに、楽曲の発表の場としてライブ活動を視野に入れたという。ことし4月、市内で開かれた音楽イベントに初出演し、7月からは「トリンドル鳥井」として活動している。
自身で企画や演出を手掛けるライブは今回が初めて。当日はアコースティックギター、キーボード、カズー、ボーカルを一人でこなし、オリジナル全14曲を演奏する。
ロック、モダンなどジャンルもさまざまな楽曲を用意しており、音楽の楽しさ、驚きを伝えられるようにと、楽曲の組み合わせには力を入れたという。
入場料500円(ドリンク代込み)。動画サイト「YouTube」(https://www.youtube.com/channel/UChbPZpI06da8aKUNDZq3efA)で楽曲の一部を公開している。
問い合わせはレンジャーズスポーツバー(℡073・431・1304)。