あの「近大マグロ」がカップラーメンになりました。
学校法人近畿大学(東大阪市)とエースコック㈱(吹田市)は1日、「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用 中骨だしの塩ラーメン」を新発売しました(3カ月で150万食の販売を予定)。
近大マグロは同大学が世界で初めて完全養殖に成功した研究成果で、その研究成果を味わえる「養殖魚専門料理店・近畿大学水産研究所」は、昨年の開業以来大阪・銀座両店舗で約25万人(10月末現在)の来客数を誇っています。
このカップラーメンは「一度近大マグロを食べてみたい」という消費者の要望に応えるべく、唯一店舗で使用していない骨から炊き出したエキスをスープに使用し、近大マグロの旨みやコクを家庭で手軽に味わえるように仕上げられています。
また、天然のクロマグロに比べ、水銀濃度が低い近大マグロの中骨だしを使用していることや、骨まで使い切ることでさらなる資源利用・保護、食の安全性などの実現を目指しています。
希望小売価格は195円(税抜き)。全国のコンビニやスーパーで発売中です。