わかやま冬の交通安全運動が1日にスタートした。海南署は初日、スーパセンターオークワ海南店で街頭啓発を行い、市民らの意識高揚を図った。
署員、海南地区地域交通安全活動推進委員、交通安全協会海南支部のメンバーが店舗の出入り口に並び、買い物客らにチラシや啓発物品を配布。県警シンボルマスコットの「きしゅう君」と共に交通事故防止を呼び掛けた。
運動は10日までの10日間。運動の重点は「高齢者と子供の交通事故防止」「飲酒運転の根絶」「夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止」となっている。
同署の竹中将之交通課長は「忘年会シーズンで、お酒を飲む機会が増えるかと思いますが、飲酒運転は絶対ダメ」と注意喚起。「夕暮れが早くなり、夜間が長くなります。ドライバーの皆さんは早めにライトを点灯、スピードを控え、交差点での安全確認を徹底してください。また、外出の際は反射材を付けたり、明るく目立つ服装で」と話している。