バスケットボール男子NBLの和歌山トライアンズは28日、昨年のリーグ準優勝に大きく貢献したマイケル・パーカー選手(32)と双方合意の上、同日付で契約を解除した。
発表によると、パーカー選手から契約解除の申し入れがあったという。アイシンシーホース三河戦(15、16日)を体調不良との理由で欠場していたため、状態が心配されていた。
パーカー選手は「昨シーズンは夢のような時を過ごし、決して忘れることのない思い出となりました。さまざまな状況から自分のため、家族のためを思い、より良い環境へ移ることを決意しました」とコメントしている。
チームは、昨季リーグランキングで、得点2位、リバウンド2位、シュート成功率1位など数々の記録を残した大黒柱を失うことになった。シーズン途中の突然の契約解除発表に、チーム公式ツイッターには、「えー…マジで?!」「マジか。まさかとは思ったけど…」「トライアンズにおらんようになるて事?」など、チームの状況を心配するコメントが寄せられた。