秋が深まり、和歌山城の紅葉は間もなくピーク。三年坂沿いにある大イチョウ=写真=も、ほぼ黄金に染まり、市民や観光客の目を楽しませている。
26日、親子5人で遊びに来ていた和歌山市田尻のデイサービスセンター職員、芝﨑健人さん(33)は「毎年、子どもと見に来ます。まだ少し早いですが、ことしもきれいですね」と話していた。
城内の「紅葉渓庭園」でも紅葉が進み、人々は真っ赤に色づいた趣ある風景をカメラやスマートフォンで撮影していた。
市の観光案内所によると、和歌山城の紅葉は例年12月上旬まで楽しめる。