和歌山市の和歌山城内和歌山公園動物園で21日、 本格的な夏を前にした風物詩 「羊の毛刈り」 が行われた。
羊に夏を涼しく過ごしてもらい、 健康保持しようと毎年この時期に行っている。 この日は、 動物園を応援する市民団体 「わかやまフレンZOOガイド」 のメンバーに見守られながら、 飼育員らが羊の毛を刈り取った。 クールビズ姿になった羊3頭は、 暑い羊毛から解き放たれ涼しそうに舎内を歩いていた。
同団体の木野和子さん(63)は 「夏に向けて羊もスッキリしました」 と話していた。 刈り取った羊毛は、 同団体が持ち帰り、 羊毛マスコット作りなどに活用するという。