内閣総理大臣杯・文部科学大臣杯争奪第43回全国都道府県対抗ボウリング選手権大会(紀の国わかやま国体リハーサル大会)が6日、岩出市西国分の紀の川ボウルで開幕した。大会は9日まで開かれ、熱戦が繰り広げられる。
大会には全国から44チーム約200人が参戦。開催地枠の県からは5チームが出場した。
1チーム4人で構成し、男女混合2人チーム制と同4人チーム制で争っている。選手は各種目で6ゲームを投げ、計12ゲーム合計スコアの男女各上位20人は、最終日に行われる選手権者決定戦に進出する。
6日は同市立市民総合体育館で開会式が行われた後、紀の川ボウルで2人チーム制の前半を実施。ストライクが続出するハイレベルな戦いに、会場からは拍手が送られていた。
県選手では、全日本ナショナルチームメンバーで、ことしのアジア競技大会のトリオ戦で金メダルを獲得した和田翔吾選手(25・県教育庁)や全日本ユースナショナルチームメンバーの亀島愛永選手(18・和歌山大学)らの活躍に注目が集まる。