和歌山市三沢町の団地で1日から2日にかけて4件の不審火が相次いだ。
和歌山西署によると、最初の不審火は1日午前4時ごろ、駐車場に止めていた乗用車の下で紙くずが燃えた。2件目は同5時ごろ、集合ポストの郵便物が焼かれた。3件目は2日午前5時ごろ、1階の屋外に置かれていた浴槽が、中に入っていたゴミなどと一緒に燃やされた。
4件目は同日午後7時35分ごろ、6階の住民が廊下に面した腰高窓に設置していたすだれの一部が、幅約2㌢、高さ約10㌢燃えた。
一連の不審火による負傷者はなく、同署は放火の疑いがあるとみて出火原因などを調べている。