和装で野だてなどを楽しむ「着物de茶会」(和歌山魅力推進活性委員会主催)が3日午前9時から午後4時まで、和歌山城二の丸庭園内で開かれる。和装での参加を呼び掛けているが、普段着での参加も歓迎。同会は「着物を着るのは成人式だけではもったいない。和の文化を再発見し、魅力を感じて」と話している。雨天時は16日に延期予定。
30代を中心としたスタイリストなどでつくる同会。日頃から気軽に着物を着て出掛けられる場所を和歌山につくろうと、2回目の開催になる。今回は庭園内に畳の島を幾つか確保し、くつろげるスペースを設置。野だてに加えて、竹垣などを施された舞台で和太鼓や三味線の演奏が催される。
同市湊通丁南の美容室「jamHAIR」では、着物レンタル、着付け、ヘアセット、特製弁当、お茶会代のセットを1万5000円(税込み)で受け付けている。先着30人。入場無料。申し込み、問い合わせは同会(℡073・460・8807)まで。
当日、和歌山城西の丸広場では飲食ブースやイベントショーがある「81MARKET」も同時開催する。