和歌山市のまちなかを流れる市堀川が18日、カヤック体験の場所として活用された。
同川の周辺エリアで、にぎわい創出に挑戦しているリノベーションスクール和歌山の参加者らが企画したイベント「ポポロハスマーケット@MIZUBE」の一環。中心市街地を流れる市堀川を中心に、市民に水辺の存在や川の価値への関心を高めてもらうために企画された。
カヤックは、同市塩屋のアウトドアショップ「Eddy」が提供。参加者らは、同スクールのスタッフから基本的な操縦方法の指導を受けて体験。まちなかの川をカラフルなカヤックで進み、非日常的な時間を満喫し、楽しんでいた。
体験した和歌山市島の公務員、川野一郎さん(43)は「普段はあまり気にしなかった川ですが、まちを下から眺める貴重な体験ができて、川の魅力に気付くことができました」とにっこり。