高齢者版の国体、第27回全国健康福祉祭とちぎ大会(4~7日、ねんりんピック栃木2014)に出場する県選手団(中岡雅和団長)の壮行式が3日、和歌山市のJR和歌山駅前「わかちか広場」で行われ、20種目の選手・監督ら146人を激励した。
大会はスポーツや文化活動の各部門があり、観客を含め延べ約50万人が参加する。県選手団の最高齢は書の中西智恵子さん(88)、最高齢選手はテニスの金岡正也さん(84)。
式では仁坂吉伸知事がペタンクの坂下節雄さんに団旗を授与し、「県は特に高齢者対策に力を入れており、皆さんこそ模範。頑張ってきて」とエール。テニスの本田耕二さんが「和歌山県の高齢者パワーを十分に発揮し、精いっぱい健闘することを誓う」と謝辞を述べた。