鉄道写真愛好者4人による写真展「鉄道写真展Ⅱ」が26日まで、和歌山市中島のJAわかやま宮前支店(栗山滋彦支店長)ロビーで開かれている。
先月上旬に同所で開いた写真展が好評だったことによる第2弾。同市や紀美野町の前田都季生さん(48)、中谷哲久さん(59)、瀧益生さん(71)、中道充也さん(48)が、県内外で撮影した8点を展示している。
レンガ造りの重厚な南海線の紀ノ川橋梁や、線路の直線と海をとらえた造形的な作品、紀勢本線の美しい海岸美を進む列車など、旅に出た気分になるような作品が並ぶ。
メンバーは「気楽に、写真や鉄道に親しみを感じてもらえたら」と話している。午前9時から午後3時(土日祝は休み)。問い合わせは同支店(℡073・476・5511)まで。
また11月にも同所で、「和歌山の電車」をテーマにした鉄道写真の公募展を企画中。出品者の一人、瀧さんは「鉄道写真のお好きな方はぜひ。『昔、和歌山にもこんなん走ってたなぁ』というような懐かしい写真もOKです。お待ちしています」と呼び掛けている。
問い合わせなどは瀧さん(℡090・8201・8969)。