15日の敬老の日を前に、和歌山市直川の紀伊保育園(森田たま江園長)の園児39人は11日、地域の鳥井郵便局を訪れ、祖父母への日ごろの感謝の気持ちを込めた手紙をポストに投函(とうかん)した。
園児たちは、祖父母の似顔絵の切り絵にメッセージを添えたカードを手作り。この日、手紙を入れやすいよう局内に用意された特設ポストに、一人ずつ投函した。前田優和(ゆうな)ちゃん(5)は「長生きしてねって書いた」、高良佳緒理ちゃん(5)は「おじいちゃんとおばあちゃんはいつも一緒に遊んでくれる。喜んでくれるといいな」とにっこり。
手紙を預かった同郵便局の江原敬子局長(54)は「またいっぱいお手紙書いてね」と笑顔で呼び掛けた。手紙は15日までに届けられる。