和歌山市米屋町のぶらくり丁ブリスビルの地下1階に設置が進んでいる園田・姫路競馬の場外馬券場(DASH和歌山)のオープンが10月22日に決定した。運営会社の㈱キャンター(本部・兵庫県尼崎市、細川正三郎社長)が26日発表した。
同社によると、会場規模は、販売窓口が11窓、払戻窓口が6窓。売り場面積は447平方㍍。購入できる馬券は、全国15カ所ある地方競馬場のうち、園田、姫路を中心に、3競馬場のレースがピックアップされ、販売される。1日の入場者は1000人、売り上げは400万円を見込む。
現地では現在、オープンに向けて内装工事が行われており、壁にはレース中継やオッズなどを表示するモニター約40台、馬券販売・払い戻し機などが設置されている。会場内では、ジュースは販売するが、アルコール類の販売はしない。