12日午前1時15分ごろ、 和歌山市北ノ新地裏田町で客待ちのタクシー運転手から 「民家から火が出ている」 と110番通報あった。 火は消防により約1時間半後に消し止められたが、 木造2階建てトタン張りの民家約80平方㍍が全焼した。 けが人はなかった。
和歌山東署によると、 この家に住む田辺香月さん (26) が2階付近の階段手すりに掛けていたタオルが燃えていることに気付き、 消火しようとしたが失敗。 田辺さんは、 階段に火が回ったため1階に降りられず2階のベランダから飛び降り助かったという。 同署が出火原因などを調べている。