来年の「紀の国わかやま国体」の競技別リハーサル大会を兼ねた、第38回全日本都市対抗テニス大会(日本テニス協会など主催)が25日、今月オープンしたばかりの和歌山市立つつじが丘テニスコートで開幕した。
厳しい予選を勝ち抜いた32都市の代表384選手が参加。県内からは同市の1チーム12人が出場している。試合は27日まで3日間の日程で、トーナメントによる本戦と敗者戦を行い、熱戦を繰り広げる。
初日は選手が各コートに整列して開始式が行われたが、スピーカーから開会宣言が聞こえない機械トラブルがあった。また、開始式に駆け付けた県内報道は本紙のみで、視察員の男性は「こんなにマスコミのいない国体リハーサル大会初日は珍しいですね」と話していた。