足の健康を祈願する足守神社(和歌山市木枕)の大祭「御夢想灸(ごむそうきゅう)」を前に2日、和歌山電鐵貴志川線の和歌山駅ホームに、乗客の「足」となる同線の存続と、サッカー関西1部リーグ「アルテリーヴォ和歌山」の活躍を願って、わらじ絵馬が奉納された。
辻本茂輝監督、阿部巧也主将ら選手が猫のニタマ駅長とともに参列し、同神社の吉田純啓別当が祈祷する中、「貴志川線が永続できますように」「和歌山にJリーグチームを」などの願いを書いたわらじ絵馬をホームの柵に結びつけた。
吉田別当は「皆さまの足として貴志川線が永続し、アルテリーヴォがますます活躍する力添えになれば」と話した。
「御夢想灸」は今月6日に開かれる。