県内のヘアサロンのスタッフや学生らがカットやパーマの技術を競う「全日本理美容選手権第９回ＳＰＣ和歌山大会」が９日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で開かれた。
専門学校生や、サロンで活躍する２０代を中心とした若手スタイリスト約３９０人が参加。カットやワインディング（パーマのロットを美しく巻く作業）、ウイッグやデッサンなど１６種目で日ごろ磨いてきた腕を競い合った。
実技を披露する審査では、参加者たちは所属サロンの仲間らの応援の中、素早い手さばきでモデルの髪やマネキン人形の頭部ウイッグを、それぞれ独自のスタイルに仕上げていた。
各部門の優勝者は次の通り（敬称略）。
知事賞＝㈲ＺＥＡＬ ＥＮＴＥＲＰＲＩＳＥ ＺＥＡＬ ＳＴＡＧＥⅡ▽市長賞＝仁坂真之▽ロイヤルパインズ賞＝水口大輔、松本理沙▽テレビ和歌山賞＝當眞旬二▽ワインディング新課題学生＝玉置栞里▽同新課題＝九鬼侑貴奈▽同パーパス＝西平達雄▽ワンレングスカット＝土橋菜摘子▽グラデーションボブ＝川島優▽ウィッグカットメンズ＝當眞旬二▽同レディス＝仁坂真之▽ウィッグオリジナルセット＝加山藍▽カラー展示＝水口大輔▽フォトコレクション＝永松由賀里▽デッサン＝松本理沙▽レイヤーカット＝松尾若菜▽レディースカット＝鈴木香里▽メンズカット＝大江加奈子▽成人式着付け＝原田沙織▽コピーカット＝金川敬