サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会が日本時間13日にいよいよ開幕する。県内でも日本代表戦のパブリックビューイングが企画されるなど、盛り上がっている。
和歌山市雑賀町の「ヘアーサロン ツムラ」は、津村匡紀店長(40)が大のサッカーファンとあって、店先には大きなサッカーボールのバルーン、店内は優勝トロフィーのレプリカや各国代表のサイン入りボールなどのグッズがいっぱい。
店をサッカー仕様に改装したのは約6年前。テレビ画面と時計を合わせてスコアボード風にし、入口のガラス格子やランプの傘もサッカーボールを模したこだわりの八角形。父親の栄一さん(66)と共に、ユニホーム姿でカットしている。
15日の日本初戦は店が休み。営業はしないが、店内で常連客やファンらと観戦予定。津村店長は「各国の一流のプレーが見られるW杯。日本の応援だけでなく、みんなで楽しみ盛り上げて和歌山からも声援を送りたい」と話している。