観光地としての魅力を高めようと海南市観光協会は 「海南ご当地グルメ」 を商品化。 一部のメニューを除いて市内飲食店での販売が始まった。 これまで海南観光のウイークポイントだった 「食」 を強化し、 合わせてグルメマップを作成。 観光客の増加へPRしている。
昨年、 海南の新たな魅力となる 「海南のうまいもん」 を発掘、 開発するコンテストを開催。 グランプリに輝いた 「大崎エビボール」 をはじめ、 応募レシピ60作品の中から1、 2次の審査を経て最終審査会にノミネートした料理を中心に8品を 「海南ご当地グルメ」 に認定し、 11店舗(各1品)での商品化を実現させた。
店舗、 食事に関する情報は市役所、 市物産観光センター 「かいぶつくん」、 各取り扱い店舗で配布しているグルメマップや特設ホームページ(http://kai nan-gourmet-contest.com/)で紹介。 担当者は 「ご当地グルメの商品化実現が海南の観光地としての魅力アップにつながると期待しています。 ぜひ皆さん、 海南にお越しいただき、 観光を楽しみ、 海南のうまいもんを食べてください」 とアピールしている。 店舗と料理、 値段、 時期は次の通り。
たこ松(黒江)=単品 「大崎エビボール」 6個300円(5月中旬~9月・要予約)▽シャンボール(大野中・わんぱく公園内)=定食 「紀州梅鳥ソースカツかいなん山椒マヨネーズ重」 840円▽木の芽食堂(下津町下津)=単品 「紀州梅鳥ソースカツかいなん山椒マヨネーズ」 300円▽ハマバタ(船尾)=単品 「じゃこコロッケ」 1個80円▽レストラン一木(下津町下津)=食事 「ハモカツ丼」 1000円(10日~)▽銀平(名高)=定食 「鱧カツ丼」 900円(要予約)▽たなか屋(沖野々)=定食 「鱧カツ丼」 800円(6日~)▽香州園(名高)=食事 「海鮮カレーヤキソバかりかりしらす」 750円▽明日香(日方・市役所内)=食事 「海鮮カレーヤキソバかりかりしらす」 650円▽みき乃や(名高)=定食 「黄ソバとじゃこのかき揚げ(じゃこおにぎり付)」 780円▽銀座すし(日方)=食事 「カリビアン風ハモの稲荷ずし塩津スペシャル」 4個630円