和歌山市屋形町の和歌山信愛中学校・高校 (森田登志子校長)で平成22年4月から進められていた校舎建て替え工事が昨年12月に完成し、 27日、 竣工式が行われた。
式は1号館4階の体育館で行われ、 行政や工事関係者、 高校3年生ら合わせて約450人が出席。 森田校長は 「木をたくさん使い温かい学校になりました。 心を込めて建築してくださった」 とあいさつ。 聖書の言葉を心にとめ、 思いを新たにするカトリックの 「みことばの祭儀」 が行われた。 また建築に携わった㈱竹中工務店 (竹中統一取締役会長) に感謝状が贈られた。
校舎には紀州材などの木材をふんだんに使ったり、 開放感を出すために教室と廊下の両側にガラス使うなど、 生徒が学校生活を送りやすい環境が整えられた。
高校生が入る2号館では昨年9月から、 中学生が入る1号館では今月から生徒が勉学に励んでいる。