春の甲子園、第86回選抜高校野球大会に27年ぶりに出場する県立海南高校野球部に対し、3日の県議会本会議で、県議が議場から「フレーフレー海南!」とエールを送った。
同校OBの中拓哉議員(公明、和歌山市)が一般質問で行ったもの。
中議員は、同校の甲子園出場について「決して恵まれたとは言えない練習環境の中で勝ち取った栄冠」とたたえ、県当局に対して「智弁和歌山とのアベック出場だ。県挙げての、いまだかつてない、異次元の応援をお願いします」と要望した後、両手を広げ、「海南高校野球部の健闘を祈念して、フレーフレー海南!」と声を張り上げた。