2月定例県議会が19日、開会し、県当局は総額5681億3693万円の平成26年度一般会計当初予算案をはじめ議案100件と報告6件を提出した。
提案説明で仁坂吉伸知事は、26年度の新政策について「安全と安心」「未来への投資」の2つを柱とし、災害に強い県土づくり、老後も安心して暮らせるための高齢者対策の充実、高速道路などのインフラ整備、都市再開発で市町村をリードする企画提案などを行うと説明。「県民の暮らしを確かなものにし、元気な和歌山を実感できるよう全力で取り組む」と述べた。
2月定例会は3月14日までの24日間。25年度補正予算案などの審議、採決を先に行い、新年度の議案審議に移る。一般質問は28日、3月3~6日、予算特別委員会は7、10、13日、常任委員会は11、12日に開かれる。