和歌山東署は1月30日、和歌山市在住の女性(66)が警察官をかたった特殊詐欺に遭い、現金390万円をだまし取られたと発表した。同様の詐欺に注意を呼び掛けている。
同署によると、29日午前11時ごろ、女性宅に警察や銀行保証協会を名乗る複数の男から電話があり、「個人情報が漏れ、あなた名義の口座が作られている」「定期預金口座を持っているのだったらお金を引き出しておいた方がいい」などと言葉巧みにだまされ、自宅を訪れた男に現金を手渡したという。
男は身長170~175㌢、30~40歳ぐらいで、黒髪の短髪、黒色のかばんを持ち紺色のスーツ姿。関西弁を話していたという。