県警は1月31日、児童ポルノ製造容疑で大阪府堺市の契約社員、樫井昭広容疑者(31)を逮捕したと発表した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は昨年6月、県内在住の女児に通信機能付き携帯音楽プレーヤーのカメラで本人のわいせつ画像を撮影させ、樫井容疑者に画像データ数枚を送信させたとされる。女児はプレーヤーに入れていたゲームアプリを通して樫井容疑者と知り合い、やりとりしていた。女児の保護者が県警に相談した。県警は携帯音楽プレーヤー、アプリの使い方を誤ると犯罪被害に遭う危険性が高いとして、県、県教委に啓発強化等を依頼した。