和歌山市内の児童絵画作品を紹介する「MOA美術館和歌山児童作品展」が8日まで、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマで開かれている。
25回目。ことしは、市内小学校55校から絵画2025点、書写101点の応募があった。会場には、審査で入選した絵画243点、書39点が展示されている。絵画作品は、プールや夏祭りの風景、昆虫、動物など児童らの思い出が、カラフルに描かれている。来場者らは「みんな上手だね」と感心しながら見入っていた。
孫の作品を見に来ていた同市大谷の玉置敏昭さん(76)は「それぞれに、心に残ったことが絵にされていて、楽しい作品ばかりでした」と話していた。