クリスマスを前に、紀の川市貴志川町の和歌山電鐵貴志駅で1日、「たま駅長」による同駅のイルミネーション点灯式があった。
今回で7回目。電球は「貴志川線の未来を〝つくる〟会」のメンバーら約20人がデコレーションした。約3000個の電球を使用し、駅のホームやスロープの他、今回は駅舎正面にも飾り付けた。
たま駅長はサンタ姿で登場。前足でスイッチを押すと、装飾された電球が点灯し、青や赤など5色の光が駅周辺を包み込んだ。
同会の木村幹生副代表(66)は「たくさんの人に見に来てほしい。心が和んで、さらに好きになってもらえれば」と話していた。
イルミネーションは来年1月10日まで実施。点灯時間は午後5時半から10時まで。