男子プロバスケットボールリーグNBLの「和歌山トライアンズ」は11月30日、12月1日、和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山で、「つくばロボッツ」と対戦し、いずれも大差をつけ快勝。チーム2度目の6連勝とし、次週からの東西交流戦に臨む。
〔30日〕
和歌山98(23―8、22―14、29―14、24―21)57つくば
木下博之の2連続3点シュートが決まり、出だし好調。その後も巧みなパスワークで相手のゾーンディフェンスを翻弄(ほんろう)し、リードを広げた。パーカー、リカートのダンクも炸裂し、会場は大盛り上がり。2人とも得点とリバウンドで2桁のダブルダブル、川村と木下も2桁得点に加えて好アシストを連発し、力の差を見せ付けた。
〔1日〕
和歌山109(34―14、27―24、28―23、20―15)76つくば
前日同様、相手に簡単に点を決めさせない堅い守りを見せた。リカートの気迫あふれるインサイドプレーや川村の3点シュートが気持ちよく決まり、第1クオーターで一気に相手を引き離す。リカートは出場時間23分で26得点20リバウンドの大活躍を見せた。
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NBLは全12チームがウエスタンカンファレンス(WEST)6チームとイースタンカンファレンス(EAST)6チームに分かれリーグ戦を展開中。トライアンズはWESTに所属し、レギュラーシーズン54試合の3分の1を終え、現在14勝4敗で2位につけている。
WESTとEASTの交流戦は7日から全24試合。トライアンズは、7日午後1時から「レバンガ北海道」、8日2時から「リンク栃木」とホームで対戦する。