12月1日で設立3周年を迎える関西広域連合について、仁坂吉伸知事は27日の定例会見で、災害時の支援などを例に「いざというときに迅速に行動できる体制ができていることは大きい。協力は非常にうまくいっている」と評価した。
仁坂知事は、参加自治体の知事・市長が毎月の委員会などで意見交換している意義を強調。現在は不参加の奈良県にも参加を求めた。
国の地方支分局の移管については「うまくいっていない」としたが、権限移譲を伴わない地方組織の移管は「それほど重要と思っていない」と述べた。
採点の質問には、100点満点で「85点」と答えた。