和歌山市出身の体操選手、 田中佑典選手がロンドン五輪で獲得した銀メダルに実際に触れられるコーナーが20日から、 同市本町の複合商業施設フォルテワジマ3階の 「わかやまスポーツ伝承館」 で始まる。 土日限定。
田中選手のメダルは3月下旬から同館で通常展示されていたが、 来場者に実際に手に取ってもらい重さや感触を体験してもらおうと企画。 ロンドン五輪のメダルは直径8・5㌢と夏期オリンピック史上最も大きくて重いメダルとされている。
同館の江川哲二事務局長は 「子どもたちに見て、 触れてもらい、 『自分もメダルを取りたい』 と未来のトップアスリートを目指してほしい」 と話していた。
ゴールデンウイーク期間中は毎日開催。 問い合わせは同館 (℡073・423・2215)まで。