来年9月14日~12月13日に展開される「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録10周年記念イベント「和歌山デスティネーションキャンペーン」(わかやまDC)に先立ち、14日、和歌山市でプレキャンペーンがスタート。JR和歌山駅の中央改札口に設置されたウェルカムボードが除幕された。
わかやまDCはJRグループ6社と県が共同で実施。熊野古道ウオーキングや、高野山を舞台にした音楽イベントなどが催される。
ボードは大橋建一市長、JR西日本和歌山支社の岡田学副支社長、同駅の熊井晴康駅長らで除幕。市観光キャラクターの吉宗くんも参加し、大橋市長は「和歌山に来られる方をまずはウェルカムボードでおもてなししたい」と話した。
プレキャンペーンは12月13日まで。期間中は和歌の浦や歌山電鐵貴志川線沿いを歩くイベントなどが催される。