8月5日の「タクシーの日」に合わせて、和歌山市、同市観光協会、県タクシー協会は同日朝、JR和歌山駅前と南海和歌山市駅前で「和歌山ラーメンタクシー」の利用を推進するための街頭キャンペーンを実施。駅利用者らにポケットティッシュ580個を配った。
市は、和歌山ラーメンを観光客らに楽しんでもらおうと昨年から、タクシー運転手に客の要望に応じた店舗情報を紹介してもらう事業を始めている。
この日は、市観光キャンペーンスタッフのアゼリアも参加し、「タクシーの日となっております。ご利用ください」と呼び掛けた。県タクシー協会の豊田英三支部長(44)は「和歌山に来た人たちに、滞在時間をどう楽しんでもらえるか。和歌山ラーメンタクシーを使ってもらい、いろいろな店を県内外の人に案内させてもらえれば」と話していた。