「かいなん夢風鈴まつり」(1~15日)のメーンイベントが3日、「昭和レトロ」をテーマにJR海南駅前西側広場で繰り広げられ、ステージ、展示、ビアガーデンで大いににぎわった。
ステージは開智中学・高校アカペラ部のコンサートで幕を開け、海南高校の書道部は「夢書道パフォーマンス」を披露=写真。80年代等のヒット曲に合わせ2年生は「夏の思い出」、3年生は「ふるさと」を題材に筆を走らせ、見事な大作を完成させた。部長の西畑美佑さん(3年)は番傘に「海南夢風鈴祭」と書き上げ、観客から大きな拍手。この他、同校軽音楽部や県警音楽隊らの演奏で盛り上がった。
一番街商店街に設けられた展示コーナーも大好評。訪れた人は懐かしい車、名曲、紀州番傘に心を奪われていた。
音楽と風鈴の音が響く中、㈱まちづくり海南のビアガーデンもオープン。海南商工会議所女性会や海南飲食業組合協力の飲食ブースに人だかりができていた。