和歌山労働基準監督署は4日、和歌山市三沢町の㈲上村ブルドーザー工事と男性経営者(56)を労働安全衛生法違反容疑で和歌山地方検察庁に書類送検した。
同署によると、経営者は1月12日、同市吉田の建物解体工事現場で、男性従業員(55)に鉄パイプに防音シートを張る作業をさせた際、作業床を設けるなどの落下防止策を講じなかった疑い。従業員は高さ約10㍍で作業中に地面に落下し、死亡した。
和歌山労働基準監督署は4日、和歌山市三沢町の㈲上村ブルドーザー工事と男性経営者(56)を労働安全衛生法違反容疑で和歌山地方検察庁に書類送検した。
同署によると、経営者は1月12日、同市吉田の建物解体工事現場で、男性従業員(55)に鉄パイプに防音シートを張る作業をさせた際、作業床を設けるなどの落下防止策を講じなかった疑い。従業員は高さ約10㍍で作業中に地面に落下し、死亡した。