6日に閉幕した紀の国わかやま国体。県選手団男女総合優勝として天皇杯を獲得。選手団の活躍で歴史に残る素晴らしい結果を残してくれた。
前号に続き、県外で行われた競技会場とその周辺の魅力について取り上げている。今週は水泳(飛込・シンクロ)が行われた、大阪府門真市の府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)と、その周辺の見どころを紹介したい。
府立門真スポーツセンター(なみはやドーム)は、市営地下鉄門真南駅下車すぐにある多目的アリーナ。1997年に行われた「なみはや国体」のメーン会場として建設された。
メーンプールとして50㍍×25・5㍍(競泳一般公認10コース)、飛込プールとして25㍍×25㍍を備える。秋季はバレーボールやバスケットボールが利用できる床に代わり、冬季には氷を張ったスケートリンクになる。
近隣のお薦めスポットは、同センターから北西へ約3㌔にある松下幸之助歴史館。同館は昭和43年に当時の松下電器産業が創業50周年を記念し、開設した博物館。同社の歴史や、和歌山市名誉市民である松下幸之助氏の生涯にふれることができる。京阪西三荘駅下車、徒歩3分。近くへ行く際は、ぜひ立ち寄ってみては。
(次田尚弘/門真市)