陸上は2日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で始まり、6日までトラックとフィールドの各種目で争われる。
期間中には、世界陸上にも出場した女子100㍍、200㍍の日本記録保持者、福島千里をはじめ、山縣亮太や末續慎吾、塚本和也ら有力選手が参加し、見応えのあるレースが期待できそうだ。
同日行われた決勝種目では、成年男子砲丸投で鈴木孝尚(29)=㈱オークワ=が3位となった。また、成年男子走幅跳で手平裕士(23)=㈱オークワ、和歌山北高卒=が7㍍74で4位、少年男子共通円盤投で中本地洋(18)=和歌山工業高3年=が48㍍91で4位に入賞した。
成年男子砲丸投の鈴木は、1投から3投まで順調に距離を伸ばし、序盤トップ。6投目に17㍍13を記録した。「上半身の軌道は良かったが、下半身の動きがうまくいかなかった。優勝を狙えたので悔しさもありますが、チーム和歌山に得点で貢献できて良かった」と話した。