今月開幕の「紀の国わかやま国体・大会」と2020年の東京五輪を盛り上げようと、「わかやまスポーツミュージアム」が5日、和歌山市本町のフォルテワジマ3階にオープンした。10月27日まで。入場無料。
同ミュージアムは常設の「わかやまスポーツ伝承館」とは別に設置され、大幅に展示スペースが拡大。フロア全体がスポーツ一色になった。また東京五輪に合わせ、「秩父宮記念スポーツ博物館巡回展」の第1回会場に選ばれ、過去の五輪のユニホームやメダルなど、全体で200点以上が追加された。
海南市出身で元関脇の栃乃和歌(現春日野親方)の等身大パネルと鮮やかな化粧まわしも展示されている他、サッカー日本代表の本田圭佑選手のユニホームや澤穂希選手着用のシューズなどもある。
オープニングでは関係者がテープカットを行い、オープンを祝った。