和歌山市の松江住宅自治会連合会(背山三郎会長)は「盆踊り大会」を14、15日の2日間、同連合会会館横のグラウンド(和歌山北署より加太方面に1つ目の信号を北に約30㍍)で開く。地域住民を中心に多くの人が交流する場として、広く参加を呼び掛けている。
同連合会は4自治会の約500世帯で構成する。終戦後、毎年開催していた盆踊り大会は、参加者の減少から一時期は隔年となったが、平成9年の自治会館新築をきっかけに「子供たちにふるさとの思い出を」「お年寄りにやすらぎを」をモットーに掲げ、毎年開催が復活し、住民憩いの行事として親しまれている。
14日は午後7時半から、演歌・浪曲歌手の真山一郎社中を招き、本場の河内音頭を楽しむ。15日は午後7時から、自治会員の音頭と太鼓で踊る。終戦後に旧住友金属に勤めた住民らが作った松江住宅江州音頭、おけさ盆唄が中心となる。仮装大会や夜店も楽しめる。両日とも10時まで。
問い合わせは背山会長(℡073・453・5515)。